「え、今どこにいるんですか?」
最近、そんなふうに聞かれることが増えました。
今は中国南部を旅しています。
ルートは、台北 → 金門島 → 厦門(アモイ)という入り方で、そこから潮州、梅州と移動してきました。
このあと深圳、マカオ、広州、海南島へ進む予定です。(ベトナムも行くかも)

台湾から中国本土に入る方法はいくつかありますが、今回は金門島(金門縣)経由にしました。
地図で見ると、中国のすぐ目の前にある島なんですよね。でもちゃんと台湾が実効支配する島です。
実際に行ってみると、「ここ台湾なの?もう中国なの?」と、ちょっと不思議な感覚になります。
台北→金門島→厦門というルート
台北から飛行機で金門島へ行き、そこからフェリーで厦門に渡りました。
直行便より少し手間はかかりますが、移動自体は思ったよりスムーズでした。
台湾から中国に入ると、空気が一気に切り替わります。
使うアプリも、決済方法も、ネット環境もガラッと変わります。
距離は近いのに、仕組みは別の国、という感じですね。

厦門〜潮州〜梅州と旅してみて
厦門は海沿いの大きな街で、インフラも整っていて、旅を始める場所としては安心感がありました。
潮州は古い街並みと食文化が色濃く残っていて、観光地っぽさと生活感が混ざっています。
梅州はさらに内陸で、観光客も少なく、街全体がかなり落ち着いています。

同じ中国南部でも、街ごとに雰囲気が全然違います。
言葉のイントネーションも違えば、食べ物の味付けも少しずつ違う。
移動するたびに、「あ、また別の場所に来たな」と感じます。

潮州のローカル食堂で適当に頼んだらこれこれが出てきた。
超薄味。薬膳スープみたい。体が温まった。
旅のスタイルは相変わらずミニマル
今回も荷物はバックパックひとつです。
服と仕事道具と撮影機材、あとは最低限の生活用品だけ。
一時期トラベルギター「Journey Instruments」を担いで旅してたこともありますが、最近は軽さ重視でもっぱら20Lのバックパック一つだけです。
【動画あり】旅の荷物7kg未満!ミニマリストが愛する「裏技パッキング」7選(愛用の20Lバックパックに全て詰めます)
移動が多い旅では、荷物が軽いと本当に楽です。駅の階段も、宿までの道も、気持ちの余裕も違ってきます。
たとえば宿チェックアウト後に散策に出かけるような場合も、フロントに預けず、そのまま荷物を持って次の行動に移れます。
身軽で動けるというのは、旅ではかなり大きな強みだと思っております。
日々はだいたいこんな感じ
気になった場所があれば観光をする日もありますが、基本は街を歩いて、ローカル食堂でごはんを食べて、スーパーや市場をのぞくだけです。
移動日はほとんど乗り物に乗って終わり、という日もあります。
でも、そういう何気ない一日の中で、その街の生活のリズムが見えてきます。
観光地というより、生活の延長線を少しだけ借りている、そんな感じです。
ブログで書いてきたことの延長線
これまで当ブログでは、バックパッカー旅のことや、ノマド的な働き方、身軽な暮らし方、考え方の整理などを書いてきました。
今回の中国旅も、基本的にはその延長です。
場所が変わっているだけで、やっていること自体は、今までとあまり変わりません。
普段は大磯でのんびり暮らし、たまにぶらりと外に出かけ、仕事をして、考えたことを記録する。その繰り返しです。ここ20年ほどそんなことをやってるので、たぶんこの先、歳を取っても同じことやってる気がします。
実は、もう一つ続けていることがあります
今回の旅では、もう一つ、自分の中で続けていることがあります。
出発前に、これまで作ってきた曲のデモをまとめて録音しました。
曲数は20曲前後になりそうで、ライブ用というより、自分の記録として残したい音楽です。
旅の最中は楽器を持っていませんが、移動しながら感じたことや、街の空気は、あとから曲に影響している気がします。
これまであまり音楽の話はしてきませんでしたが、今後は、旅の話の延長として、そのあたりにも少し触れていこうと思っています。
これまでバンド活動でオリジナルアルバムをあれこれ作ってきましたが、それはあくまでバンド用。今回は自分の旅とリンクした作品にしようかなと考えてます。
今回のケセラセラ 好きなことをしよう
生きていればいろいろ考えることがあります。
一人旅の最中はとりわけ一人の時間が多いので尚更です。
自分は何が好きなのか、と考えると、やはり旅(というより、どこか「よく分からない場所」でウロウロしたい)が好きで、あとは音楽(誰かの作った曲より自分の中から湧き出てくる音楽)を探っていくのがワクワクする。
歳を重ねるにつれ「こうでなければいけない」というのがどんどん剥がれ落ちてきました。そして今まで「こうすべき」と思っていたことも、思い切ってやめてみたらなんてことはない。むしろ新しい方向が見えてきたりして、また新たなワクワクが始まる気がするのです。
近場で行ける「よく分からない場所」として中国はなかなかおもしろいです。
これから深圳、マカオ、広州、海南島へ進む予定なので、実際に役立ったことや、感じたことも、また書いていこうと思います。