心が穏やかになった2ヶ月間:テレビもニュースアプリもない生活と「情報最適化」術

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なぜニュースを見るのをやめたのか

最近、「なんだか心がざわつく」「いつも時間に追われている」と感じていませんか?

かつて私もそうでした。朝起きてすぐにニュースアプリを開き、寝る前までSNSの通知をチェックする日々。情報武装しているつもりでしたが、実際は不要な情報に心を振り回されているだけでした。

そして2ヶ月ほど前からある実験を始めてみました。それは、「自分から積極的に情報を取得する行為をやめる」というものです。

もともと我が家にはテレビがありません。これに加えて、スマホからニュースアプリを完全に削除し、SNSの利用も極限まで絞りました。その結果、どうなったか?

答えはシンプルです。「何も困らない。そして、心が驚くほど穏やかになった。」

今回は、その具体的な「情報デトックス」エピソードと、現代社会で穏やかに生きるための「情報最適化」術について記しておこうと思います。

ニュースを拒否しない。しかし、自分からは取りに行かない。

ニュースを遮断すると聞くと、「世間知らずになるのでは?」と思うかもしれません。しかし、自分のスタンスとしては「完全に拒否する」ことではありません。「自分から能動的に取りに行かない」というルールを設けているだけです。

本当に重要な情報は、勝手に向こうから入ってきます。
例えば・・・

  • 妻との会話から: 妻がたまにiPadの画面を見せてくれて「こんなことあったよ」と衝撃ニュースや面白ニュースを知ります。
  • 実家での時間から: 実家に帰省すると、父がいつも見ているテレビの音声や映像で自然と世の中の動きを知ります。
  • 仲間との交流から: バンド仲間や友人との会話の中で、世間話として初めて知ることもあります。

つまり、「自分にとって必要な情報」は、大切な人たちとのコミュニケーションを通じて、必要なタイミングで自然と手に入るのです。

驚きのエピソード:首相とドジャース

この情報最適化生活で、象徴的なエピソードを2つ紹介します。

  1. 首相が変わってた: 10月に2週間以上、海外へ旅に出ていました。当然、現地でも日本のニュースは一切見ません。そして帰国して初めて、日本の首相が代わっていたことを知った(笑)。
  2. 大リーグ優勝: 実家で父が見ていたテレビに大リーグの試合映像が映り、ドジャースがリーグ優勝していたのをその時初めて知った。

報道関係者や野球解説者なら大問題ですが、音楽活動や旅をする私にとって、この情報遅延は全く困りません。首相が変わった話も「へーそうだったんだ」と心で思い、周りの人との話に合わせていけばいいだけ。あえて「ニュース見てないんですよ」と宣言する必要もありません。

情報デトックスで得られた最大のメリット

ニュースを見るのをやめた最大の理由、それは「心の平和」です。

ニュースの中には、生活に役立つ記事はほんのわずか。それどころか、戦争、殺人事件、政治の対立など、ネガティブな感情や不安を煽る内容があまりにも多い。

これらのマイナスな情報に触れないようにしただけで、驚くほど心が穏やかでいられるようになりました。

SNSは「情報摂取」ではなく「情報発信」のツールへ

ニュースサイトだけでなく、SNSも同様に距離を置きました。

SNSをダラダラと見てしまうのは、アルゴリズムの巧妙な設計のせいです。「おすすめ記事」「あなたへのおすすめ」などは脳みそが欲しがる「美味しい情報」ばかりが流れてきます。これは、食欲のままに食べると太る→健康に悪いのと同じで、情報も詰め込みすぎると頭が混乱→心身ともに悪影響を起こします。

特に、一時期ハマっていたThreadsは、アルゴリズムが優秀すぎて、ついつい長時間眺めてしまうことが多かったです。

「これは、貴重な自分の時間を搾取されている!」と気づき、このアプリも一切開かないようにしました。

その結果、なんだかスッキリ。ついアプリを開いてしまう「習慣」も、意識的にやめることで徐々に消え、今ではそれこそ「腫れ物に触れるように」開かないようになりました。

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以前その他SNSアプリも含めて全削除してしまったことがあったのですが、音楽活動やら何やらやっているので急に必要になった時にかなり不便でした。なのでアプリはどこかフォルダ分けして見えない位置に置いておくようにしています。

今は、自分の音楽活動や旅の発信、そして好きな「海外音楽アーティスト」「旅」「大相撲」または仕事関係の情報(WEBデザイン、制作)など、自分にとってプラスになる情報のみを取得するために利用を限定しています。

ちなみにYouTubeもすごいですよね。アルゴリズム。これはかなり前から意識的に開かないようにしていて、自分の欲する情報のみ拾うようにしています。
では、「自分の欲する情報のみ拾う」ようにする、その方法とは・・・

おすすめの「情報最適化」の方法:RSSリーダーの活用

現代の情報過多な世界で、自分で情報の流れをコントロールするために、お勧めしたい方法があります。それは、ネットの古くからあるツール、RSSリーダーの活用です。

RSSリーダーツールはいろいろありますが、私はFeedlyを10年以上愛用しています。

Feedlyは、デスクトップでもiPhoneアプリでも同期して使えるRSSリーダーです。これにより、自分の本当に読みたい情報ソース(ブログ、ウェブサイト、YouTube)だけを登録し、時間がある時にまとめて閲覧できます。

有料バージョンもありますが、無料バージョンでも問題なく使えます。
英語なので最初はとっつきにくいですが、慣れると非常に重宝します。

  • メリット:

    • ニュースサイトやSNSのような余計な広告やノイズがない。
    • アルゴリズムに支配されず、自分が登録した記事だけが表示される。
    • 本当に必要な情報だけを、自分のペースで効率的に摂取できる。

Feedlyの簡単な設定方法

  1. アカウント作成: Feedlyでアカウントを作成。
  2. 情報源の追加: 好きなブログやウェブサイト、YouTubeチャンネルのURLを「Follow Sources」の検索窓に入力して登録。
  3. フォルダ分け: 追加した情報源などのフォルダ(例:「音楽」「旅」「趣味」など)に分けて整理します。
  4. 閲覧: フォルダを開けば、そこに登録したサイトの最新記事だけが、時系列で簡潔に表示されます。

例としてFeedly(iPhoneアプリ)で相撲部屋のYouTubeチャンネルを登録してみます。

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下部アイコン「Follow Sources」にURLを入力。
Feedタイトル(ブログ名やYouTubeチャンネル名)が表示されるので「+」ボタンを押す。
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フォルダ分けしている場合は選択。「ADDED」と表示され登録完了。
デフォルトでは投稿がバラバラに表示されることもあるのでカスタマイズ。
右上の点々アイコン→Sort by「Latest」、More Options「Unread Only」にすると見やすい。

情報との付き合い方は「時期」によって変えてもいい

実は、これまでに何度かデジタルデトックスを試みた経験があります。しばらく続いたこともありますが、気づけばまた以前のように情報に「漬かる」日々に戻ってしまったこともありました。

この経験から感じるのは、情報との付き合い方は、人生の時期によって柔軟に変えてもいいということです。新しいことを学ぶ必要があったり、特定の分野の動向を追うべき時期だったり、周りの情報が必要になるタイミングもあるでしょう。そんな時は、無理せずニュースをチェックしたり、SNSを適度に利用したりすればいいと思っています。

大切なのは、「今、自分はどんな情報とどう付き合いたいか」という心の声に耳を傾けること。もし今、「情報に疲れている」「心がざわついている」と感じるなら、それはまさに「情報デトックス」が必要な時期なのかもしれません。

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情報デトックスが必要な時もある

そんな時は、今回の私の体験談や方法を参考に、情報漬けの毎日から一度スッキリさせてみるのも良いのではないでしょうか。

今回のケセラセラ 穏やかな心で、大切なことに時間を使おう

不要なニュースや他人のどうでもいい情報に一喜一憂するのをやめたら、自分の生活には大きな変化はありませんでした。だけど、心には確かな「静寂」が訪れました。

自分の人生にとって不必要な情報を無駄に摂取していたことに気づき、その時間を本当に大切な活動(音楽、旅、創作)に使えるようになりました。

もし、あなたが日々の情報の流れに疲れているなら、ぜひ一度「情報デトックス」を試してみてください。きっと、あなた自身の時間と心を取り戻せるはずです。

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